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24.09.09

コラム

各メーカーのサーボモータを使用した機器にも対応!サーボモータの脱着可能なコンタクトブロックが登場!

 

前回はBL AUTOTEC様のオートツールチェンジャ「FlexR-25」をご紹介しましたが、

今回は、その「FlexR-25」のオプションでもある

「サーボ機器対応小型コンタクトブロック」をさらに深堀りしてご紹介します☆

 

 

こちらのコンタクトブロックの注目ポイントは、

なんといってもサーボモータを使用した機器の脱着が可能!ということではないでしょうか。

 

近年、産業用ロボットのツールにナットランナー、スピンドルモータなど小型のサーボモータを用いた制御の細かい機器を使用することが多くなっています。

 

従来はサーボモータのエンコーダ信号を着脱することはできませんでしたが、近年のサーボモータはこれを可能としている制御も多くなり、ツール交換が可能となっています。

 

ビー・エル・オートテック様は、スポット溶接ガンのサーボガン交換用ツールチェンジャで豊富な実績があり、

 

長年の経験と蓄積した技術により通信エラーのほとんど無いエンコーダ用電気信号コンタクトブロックの開発に成功し、安心してご使用いいただける製品となっています。

 

 

 

本来ツールチェンジを行うにはコントローラからロボット側・ツール側に複数のケーブルを用いて取り付けることが必要でした。

 

時にはケーブルを巻き込んでしまい断線やトラブルが起きるという危険がありましたが、

サーボ機器のツールチェンジを用いることでケーブルの乱雑さが解消され、トラブルを防げるとともに作業エリアがすっきりとし、作業効率の向上も期待できます。

 

 

そしてこちらのコンタクトブロックは電気容量内であれば各メーカーのサーボモータにも対応可能なので、幅広い用途に使用することができます。

 

 

企業が複数のメーカーの機器を導入している場合でも、このコンタクトブロックを利用することで統一して管理することもできますね!

 

また、機器のメンテナンスや修理の際にも特定のメーカーに依存せず、部品の交換やアップグレードができるのも利点ではないでしょうか。

 

BL AUTOTEC様のサーボ機器対応小型コンタクトブロックの主な仕様が下記の通りです。ぜひ一度チェックしてみてください☆

 

ナットランナー(エスティック、第一電通)、スピンドル(ナカニシ、クロイツ)は専用の中継ケーブルを小型サーボコンタクトブロックに取り付けて納入することも可能です。

コネクタ取付作業が省け、PLUG&PLAYが可能です。

 

<出典:BL AUTOTEC FlexR-25カタログより〉

(※サーボ機器切り離し用コンタクトブロックの電気容量内に収まれば理論上対応可能です。また、BL AUTOTEC様で実績のない製品はお客様にてテストをお願いしております。)

 

 

 

そしてさらに、こちらのコンパクトブロックと合わせて使用できる下記の2商品を次回のコラムでご紹介!

 

◆バリ取りロボットの多様化に貢献する、株式会社ナカニシ様の「ナカニシ製ブラシレスモータスピンドル

<出典:株式会社ナカニシ 製品ランナップより〉

 

 

◆レイアウトしやすいコンパクト設計が注目の、株式会社エスティック様の「サーボナットランナ

<出典:株式会社エスティック サーボナットランナより〉

 

 

 

最先端の製造業界では、サーボモーターを活用したツールチェンジャーが生産性と安全性を高める重要なツールとして広く採用されていくのではと感じつつ、

 

この革新的な技術の導入に今後も期待していきます☆

 

 

「もっと詳細を知りたい!」「うちのロボットにも使えるのかな?」

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